Kindle出版を副業として始める初心者にとって、『KDPヘルプセンター』と『KDPカスタマーサポート』は、Amazon KDPの強力なサポートツールです。
初めてKindle出版する際は、かならず疑問やトラブルが発生します(断言)このKDPサポートを最大限に活用できれば、スムーズに問題を解決できる…かもしれませんw
とかなり弱気な発言ですが、使い方や注意事項を知らないと上手に使いこなせない場合が多々あります。

サポートの方とやり取りがうまくいかずドロ沼になることも…
- KDPヘルプセンターとカスタマーサポートの概要
- その使い方・注意点・連絡方法など上手な活用方法
ぜひ最後まで読んで『KDPヘルプセンター』と『KDPカスタマーサポート』を使いこなしてください。あなたのスムーズなKindle出版の助けになれたら最高ですw
KDPヘルプセンターのご利用方法
KDPヘルプセンターは、Kindle出版に関する情報を提供するAmazonのサポートページです。KDPの出版プロセスにおいて何か疑問があったとき、まずはこのKDPヘルプセンターで解決策を探すことがAmazonより推奨されています。





Kindle出版のサポートマニュアルという感じです。
KDPヘルプセンターの使い方
利用方法はいたって簡単です。KDPヘルプセンターにアクセスするだけで、情報が確認できます。ただしサイトの構造やコンテンツの文章に慣れていないと、検索や理解が難しいかもしれません(汗)
- KDPヘルプセンターにアクセス
- 画面上部の検索バーにキーワードを入力して、関連するヘルプ記事を検索
- 右カラムの「ヘルプトピック」にあるカテゴリーからも検索可能


KDPヘルプセンターの上手な活用方法はコレ一択



結論は『習うより慣れろ!』ですw
実はKDPヘルプセンターのコンテンツ検索力と、そのコンテンツの読解力的な問題だったりします。私も最初は見づらい・わかりづらいで嫌々ながら確認していましたが、慣れてくると理解できるものが少しづつ増えてきました。
あきらめの境地でしょうかw Amazonのマニュアル的なコンテンツ(記事)なので仕方ありません。Google関連のマニュアルも相当わかりづらいですから。
KDPヘルプセンターの注意点
KDPヘルプセンターのサイトデザインや構造に慣れないと、最初はかなり見づらいです。またパソコン版のみの表示のため、スマートフォンから確認するとさらに見づらい…。
- サイトデザインや構造に慣れないと見づらい&使いづらい
- パソコン版のみの表示形式しかない(スマホ版がない)
- 具体的な問題解決はKDPカスタマーサポートへ連絡する
KDPヘルプセンターで解決できない場合は、さらにKDPカスタマーサポートに問い合わせます。ここがわからないと、Amazonカスタマーサービスへお問い合せしてしまう人がいるので注意しましょう。それは私です(泣)
Amazonカスタマーサービスへチャット・電話・メールしても、Kindle出版のKDP関連は答えてくれません。KDPカスタマーサポートへの案内はしてくれますが、KDPカスタマーサポートへ回したり共有してくれることはありませんでした。



ここはキチンと切り分けがされています。ただKindle出版がらみで、Amazonカスタマーサービスへ連絡することもありますので、まずはKDPカスタマーサポートにお問い合わせと覚えてください。
KDPヘルプセンターの連絡先
ヘルプセンターと言いつつ、KDPヘルプセンター自体には直接の連絡先がありません。ページ内に『KDPカスタマーサポート』への問い合わせリンクがあるのみです。お問い合せ窓口がKDPカスタマーサポートということです。



直接お問い合せしたい!という場合は、KDPカスタマーサポートへ連絡してください。
KDPカスタマーサポートのご利用方法


KDPカスタマーサポートは、より具体的なKindle出版のトラブル・疑問を解決するためにAmazonが提供するサポート窓口です。ヘルプセンターで解決しなかった場合に利用します。



マニュアルやよくある質問で解決しなかった場合に利用しましょう。
初心者の人にとってKDP自体が、かなりわかりづらいサービス(システム)です。このKDPカスタマーサポートをうまく活用して、Kindle出版をスムーズに進めましょう。
KDPカスタマーサポートの利用方法
KDPカスタマーサポートへは、KDPヘルプセンター左カラムにある最下部のリンク「お問い合せ」から進みます。


- KDPカスタマーサポートページにアクセス
- サポート内容に応じたカテゴリを選択しお問い合せボタンをクリック
- 入力フォームにテキストで必要情報や画像を添付して送信
- メールでのやり取りでサポートが開始



次に①〜④の内容を6つのステップ形式で、詳しく説明していきます。
KDPカスタマーサポートのお問い合せ方法:6つのステップ


質問したい内容に該当するカテゴリーを選択してください。今回は例として「本の出版の始め方についての質問をしたい」と想定して、赤枠のカテゴリーをクリックしています。



自分の質問に合うカテゴリーがない場合は、なるべく近いものを選択しましょう。選び方が難しい場合もあります。


メインカテゴリーをクリックすると、さらにその下にひも付いている階層のサブカテゴリーが出てきます。構造はメインとサブのカテゴリーで2階層。カテゴリーによってサブカテゴリー数は異なります。
質問したい内容に近いサブカテゴリーを選択してください。



何か違う。。。という場合はメインカテゴリーに戻ってやり直します。
今回は「本の出版を開始する」が近いためクリックしてみると。。。


上にはメインカテゴリーとサブカテゴリーの階層表示(パンくずリスト)があります。どの階層にいるのか一目瞭然。
またよくある質問への回答で、解決してくれそうなものがあればクリックして確認してみましょう。お問い合せに進みたい場合は、そのまま「お問い合せボタン」をクリックすれば入力フォームが出てきます。


入力フォームの上にある記載内容(赤い矢印部分)は、KDPカスタマーサポート側が欲しいお客様情報です。情報があることでやり取りがスムーズになるよう、必要最低限の内容が各カテゴリーごとに記載されています。
具体的な情報がない場合は、なるべくKDPカスタマーサポートが状況を把握しやすくなる情報を入力しましょう。



KDPカスタマーサポートに伝えたい情報は次の3点です。
- 状況や環境(例)Kindle出版が初めてだけど、原稿や表紙データは準備している
- 困っていること(例)どのようにKDPで登録・設定をすれば良いかわからない
- 解決して欲しいこと(例)KDP登録の方法をわかりやすく教えて欲しい
このようなポイントで入力フォームに記入しましょう。「ご担当者様」的な宛名を書くのも相手(KDPカスタマーサポート)の印象が良くなります。丁寧な応対を心がけたいですね。
また画像も添付できます。困っているパソコン画面等のスクリーンショットがあれば、添付した方が相手に伝わりやすくなるため、できる限りの情報でお問い合せしましょう。


ボカシばかりですみませんw 上記の画像は、私のもらったKDPカスタマーサポートからの最初の返答メールです。このように質問に対する回答でやり取りが始まります。



このKDPカスタマーサポートからの返答内容は、わかりづらい場合があります。またスタッフのシフト等で担当が変わる場合も。質問が難しい時はやり取りに苦労することが多々あります(汗)
KDPカスタマーサポートへの注意点
問い合わせ時のメール内容では、できるだけ詳細に説明することが重要です。具体的なエラーメッセージや状況を記載することで、サポートスタッフからの迅速な対応が期待できます。注意点はこちらです。
- 質問内容はなるべく細かく説明する(画像なども添付)
- やり取りにおいて丁寧に対応する



KDPカスタマーサポートの対応してもらうスタッフの方も人間です。最低限のマナーを心がけましょう。
KDPカスタマーサポートのリンク先
説明してきたようにKDPカスタマーサポートに連絡するには、専用の問い合わせフォームを利用します。またKDPカスタマーサポートはメールのみでやり取りされます。
\サインインが必要です/



このメールでのやり取りがなかなか難しい!サポートスタッフとの意思疎通ができないというか。。。
まとめ:KDPヘルプセンターとカスタマーサポートを上手に活用
Kindle出版を始めるなら、KDPヘルプセンターとKDPカスタマーサポートを活用するのは必須です。疑問やトラブルを解決し、スムーズに出版プロセスを進められます。まずはKDPヘルプセンターで検索して確認。必要に応じてKDPカスタマーサポートにメールで質問する流れです。
それでも解決しない場合があるかもしれませんw その場合はお気軽にKindle FUNまでご連絡ください。