副業を始めたいけれど、何から手をつけていいかわからない…そんな方におすすめなのが、KDP(Kindle Direct Publishing)を使ったKindle出版です。
KDPとは、Amazonが提供する電子書籍を無料で出版できるプラットフォームで、誰でも簡単に電子書籍を出版して副業として稼ぐことが可能です。

まさにゼロイチの収益化が可能な副業なんです。
このページではKDPの基礎知識やメリット・デメリットを解説し、初心者でも安心して副業ができるポイントをお伝えしていきます。Kindle出版で副業をするための第一歩を学んでください!
KDPとは何か?
KDP(Kindle Direct Publishing:キンドル・ダイレクト・パブリッシング)とは、AmazonのKindleストアで電子書籍や紙書籍を出版・販売するためのサービスのことです。Kindle Direct Publishingを直訳すると『Kindleダイレクト出版』という意味になりますw



当サイト「Kindle FUN」では、Kindle Direct Publishing:キンドル・ダイレクト・パブリッシングをKDPと略して表記していきます。
KDPはセルフ・パブリッシング(セルフ出版・自己出版など)の代名詞的なサービスで、Amazonのアカウントを持っているユーザーであれば誰でも利用が可能です。
AmazonのKDPページには次のように書かれています。
KDP では、電子書籍とペーパーバックを無料でセルフ出版できます。お客様は Amazon の本に直接アクセスして、本の商品詳細ページを作成できます。本の販売を世界的規模で拡大して、世界中の読者が購入できるようにすることもできます。KDP で出版すると、その本に対するすべての権利が付与されます。これは、従来の出版社では一般的に認められていません。
引用:Amazon KDP「KDP で出版を始める」より
つまりKDPとはAmazonが提供する電子書籍や本(ペーパーバック)の自費出版プラットフォームで、Amazonアカウントを持っていれば誰でも気軽に自分の本を出版して、世界中の読者に届けられる仕組みなんです。



これってスゴいことだと思いませんか!?
初めて副業を考えている人が、最初に取り組むものとしておすすめです。なんといっても、初期費用がほとんどかかりません。
もちろんパソコンやインターネットがつながる最低限の環境は必要です(汗)好きな時間に、自分のペースで進められます。家事の合間や週末に作業して、お小遣い稼ぎができる…という感覚です。
またkindle出版は副業の横展開が得意。kindleの電子書籍をきっかけに、読者を違う副業へ誘導が可能になります。あなたのマーケティング(販売促進)の入口となってくれるのです。
KDPの歴史
KDPは2007年にスタートしました。AmazonKindleという電子書籍を読むためのデバイスが販売され、KDP(セルフ出版)のサービスが登場しています。
2007年のスタート当初は、英語圏向けのサービスのみ…だったようです。もちろん今では日本語を含む多言語に対応していて、世界中の誰でも出版できるようになっています。このシステムが登場したことで、普通の人でも出版社を通さずに本を出せるようになりました。
簡単に説明していますが、その他にも次のようなAmazonのサービスが続々と登場しております。今では当たり前になっていますが、本当にすごい進化だと思います。
- Audible:本の朗読サービス
- Kindleのアプリ&Webブラウザー
- Kindle Unlimited:月額読み放題サービス
- Prime Reading:プライム会員サービス



プライム会員でもお世話になっていますw
KDPの概要


上記の画像イメージはKDPのトップページ画面です。
KDPはAmazonのアカウントで簡単にログインが可能です。逆にAmazonアカウントがないと、KDPというセルフ出版用のプラットフォーム(管理画面)にログイン(Amazonで言うサインイン)ができません。KDPでセ出版をしたいのであればAmazonアカウントを作成しましょう。



慣れないと迷ったりする場面が多々あります(汗)
KDP管理画面はこんな感じ


上記の画像はKDPのヘルプページです。不明点が多いため、ヘルプページが充実しています(笑)
KDPにサインインすると本来は「本棚」というカテゴリーに遷移します。画像の赤枠部分がKDP管理画面のメインカテゴリーになり、そこで本の登録や設定、売上などの確認をしていきます。
- 本棚:本の登録
- レポート:売上やKMPの集計
- コミュニティ:
- マーケティング:販売促進的な設定
他の電子出版プラットフォームとの違い
KDPが他の電子出版プラットフォームと比べて優れている理由は、副業をする人にとっていくつか大きなポイントがあります。
Amazonで売れる
KDPを使うと、あなたの本が自動的にAmazonに並びます。これは本当にすごいことで、特別なマーケティングスキルがなくても、すでに世界最大のオンラインストアで売れるチャンスが広がるんです。副業で時間が限られている人でも、Amazonという大きな市場にアクセスできるのは大きな強みですよね。
KDPセレクトプログラム
「KDPセレクト」に参加すると、Kindle Unlimited(読み放題サービス)やKindleオーナーライブラリーに本を掲載できるんです。これに参加すると、より多くの読者に届きやすくなります。ただし、その期間は他のプラットフォームで本を販売できないという条件があります。
柔軟な価格設定
自分で自由に価格を設定できるのもKDPの魅力。短期間で一気に売上を狙う戦略もいいですし、少しずつ長く売ることも可能。自分のライフスタイルに合わせて戦略を立てられるんです。
KDPのメリット・デメリット
副業としてのメリット
スタートコストが低い
印刷や在庫管理の費用がかからないので、ほとんどお金をかけずに始められます。つまり、リスクがほぼゼロでスタートできるんです!副業で最初にあまりお金をかけたくないという方にはピッタリです。
好きな時間にできる
本業が忙しい人でも、空いた時間に執筆や編集ができます。だから、副業としてのハードルが低く、場所も選ばないので、カフェでコーヒーを飲みながら進めることもできますよ。
世界中に売れるチャンス
日本だけじゃなくて、世界中であなたの本が販売される可能性があります。副業の範囲を超えて、グローバルな成功を目指せるかもしれません!
副業としてのデメリット
すべて自己管理
出版に関わる全てのことを自分でやる必要があります。執筆から編集、デザイン、マーケティングまで。特に最初は学ぶことが多く、少し大変かもしれませんが、その分自由度が高いです。
マーケティングの手間
本を売るためには、SNSやブログで自分の本をアピールする必要があります。本業の合間にやるとなると、時間が足りなく感じることもあるかもしれません。
競争が激しい
KDPで出版する人は世界中にいます。だから、目立つためにはしっかりしたコンテンツと効果的なプロモーションが必要です。
まとめ:だからKindle出版は副業に最適!
Kindle出版(KDP)は、低コストでリスクが少なく、自由な時間にできるので、副業に最適なプラットフォームです。特に、仕事や家事の合間を利用して、ちょっとしたお小遣い稼ぎや副収入を得たいという方にとって、AmazonのKindle出版は理想的なツールと言えます。
たしかに、自己管理やマーケティングは少し手間がかかるかもしれませんが、その分やりがいも大きいですし、Kindle出版を起点として副業をさらに横展開させれば、ストック的な収入源にもなります。
さあ、あなたもKindle出版を活用して、楽しく副業を始めてみませんか?自分のアイデアを形にして、世界中の読者に届けるチャンスを手に入れましょう!